大河内の家｜和の田舎風トイレにリフォーム
改修前
元々広く明るいトイレですが、良く見かける極々一般的な現代のトイレです。これを田舎の雰囲気が漂うトイレに作り変えて欲しいとの事です。
改修後
シラスの土壁に杉板の腰壁の自然素材で田舎風を演出しています。床に無垢の板を使うとお子様の多い家庭ではさすがにメンテナンスが大変ですので、ビニル（長尺シート）を利用しています。壁・天井の雰囲気を壊さぬよう濃い茶色の木目なので大きな違和感はありません。
土壁は職人さんの手によるもので、さすがに綺麗です。ざっくりとした質感も抜群。腰壁の方は、セルフビルドによりクリアーのオイルを塗っています。
クライアントがアウトレットで入手していた雰囲気の良い手洗い器を無垢の板に埋め込みました。カウンターはセルフビルドでオイルを塗りました。
建具もデザイン上中途半端なものは使えないので、オリジナルのものを建具屋さんに拵えてもらいました。杉の板の木目に気を使ってくれて、大変綺麗な仕上がりです。
