大門
太鼓楼
中宗堂

庫裏

大広間

本堂

写真はエアロ社による北東上空からの撮影

亀山本徳寺本坊の全景

面積/境内約5000坪・周辺駐車場を入れると6400坪
建造物/31棟
文化財/県指定5棟・市指定15棟

この写真は震災復興以前のもので、現在は境内、門前参道や駐車場が整備されている。

御坊の風景
四脚の山門をくぐると、目隠し塀があり、その奥左から、本堂、大広間、庫裡の、いずれも妻入りの大型建造物がたちならぶ。
整然と整備された伽藍群の格調の高さと荘厳な美しさに見守られ、境内の空気は透きとおった念仏の声に満ちあふれている。このように御堂様式を中心として、側に、格式の崇い大広間を中心とした殿舎の結構を従え、いまなお、その遺構をとどめている。その他にも、貴重な文化財的価値のある堂宇があり、要所に、大門、太鼓楼、茶所、鐘楼、大玄関、経堂、蓮如堂、表書院、奥書院等を配置し、完全な近世真宗寺院の結構を今に伝えている。

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