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香寺の家|檜の手洗いカウンターを持つ和のトイレ

1階の和のトイレ

写真:和のトイレ

壁と天井にはすさが漉き込まれた土佐和紙を貼っています。本物の和紙ならでは素材感が心地よいトイレです。

床は厚み25mmもある御影石を大判で利用しています。床一面を覆える大きな一枚板だったのですが、搬入など施工の都合で2分割しました。2分割なので目地は中央に1本しかありません。便器周囲を避けて目地取りをしてあるので、水が染み込む余地がありません。飛び散りや水溢れに強く、耐朽性・メンテナンス性・耐久性は抜群です。

実のところ、御影石の床は住宅には硬すぎるのではないか?という事と冬の冷たさが個人的に懸念するところですが、工務店社長の計らいと建築主もその提案を気に入っていただいたのでこの大判御影石の床が誕生しました。



写真:桧の無垢板に信楽焼の手洗器

手洗いカウンターは、耳(皮)付の桧で、自然な曲線を描き優しい雰囲気です。木目もたいへん美しく艶加減も抜群です。建築主と共に座敷の床柱の検品に行った際に材木屋で見つけました。

桧の無垢カウンターにはまる手洗い器は、建築主が自ら滋賀に赴いて市内を歩き回り探して入手された信楽焼きの手洗器です。

2階の和のトイレ

写真:和のトイレ

壁と天井にはすさが漉き込まれた土佐和紙を貼っています。本物の和紙ならでは素材感が心地よいトイレです。


写真:桧の無垢板に信楽焼の手洗器

手洗いカウンターは、耳(皮)付の桧で、自然な曲線を描き優しい雰囲気です。木目もたいへん美しく艶加減も抜群です。建築主と共に座敷の床柱の検品に行った際に材木屋で見つけました。

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