FOX & FRIENDSとは?
★SKYPERFEC TVのFOXNEWS ch740で、1997年8月〜2004年7月31日まで、月〜金はPM7:00〜10:00(日本時間の)、土日のウィークエンドエディションは、PM8:00〜11:00までニューヨークから生放送されていたモーニングショーです。
肩の凝らない内容で、英語も聞き取りやすいので「日本からでもリアルタイムで毎日見れるシトコム」と、呼んでいました。
番組の司会はスティーブ、イーディー、ブライアン、ローレン(ウィークエンドはジュリエット、マイク、ジュリアン、キラン、そしてビル)、それと出たがりのスタッフ達も加わって、視聴者とその日のニュースやちょっとしたネタを話題に電話で話したり、獣医さんによる、夏冬、旅行時のペットのケアのアドバイス、また有名レストランのシェフや、料理本の著者によるお料理の実演、新製品の紹介、また超能力者に大統領選挙の行方を占わせたり、自分たちの家族の話をしたりのワイドショー的番組です。
が、例えばおバカ映画の「オースティン・パワーズ」がヒットすると、「YEAH BABY、YEAH」ばっかり言っているし、ジョン・ロッカー騒動なども、ニューヨークだけにダイレクトな反応を見ることが出来、日本でヤンキースの優勝パレードが生中継で見れる唯一のchでもあります。それにR・マードック傘下の局なのに、特にドジャースを応援することもなく、ニューヨークのチーム一辺倒なのは、日本とぜ〜んぜん違うところです。
しかしもっとも注目すべきは有名人ゲストへのインタビュー。普通は5分ほどの出演なのにノッてしまって、スティーブの「もうちょっといてくれる?」で、1時間以上居座ってしまう意外な番組ジャックゲストも多いのです。
伝説のNFLクォーターバックで殿堂入りもしたジョー・モンタナは、2度とも1時間以上愛嬌を振りまいていたし、アル・ライターは、自らメッツのユニフォームを着て外へ出て、通行人やトラックの運転手さんにまで自分の財団が発売している香水のお試しを薦めたし、ジョージ・ブレットは、20世紀のオールタイムオールスターに投票してくれいと、通行人にアピール。ハリウッドの映画スターでは、アカデミー賞俳優のジョン・ヴォイトも、イメージが壊れるほどのはしゃぎぶり。また日本では珍しいテレビ界のスターや脇役達も数多く登場、ブライアンとは同じ高校だったというスティーブン・ボールドウィンは、まるで自分の番組のように何度も出演しているし、カーク船長ことウィリアム・シャトナーは、ローテク時代の「エンタープライズ号が揺れるシーン」を再現してみせ、「ドクター・クィン」のジョー・ランドーには、俳優で売れる前に10年間やっていたという、空中放り投げ入りのピザ生地の伸ばし方を披露させ、ライバル局CNNの看板でもあるラリー・キングはお天気予報までやってたし、政治家も、あのパット・ブキャナン(大統領候補でもあった)は、ピンポン球を使って廊下でゴルフをやってみせただけでなく、昔アイゼンハワー大統領とニクソン副大統領のキャディをつとめた話を始めるし、誰が出演しても、とにかく一見の価値があります。
オーストラリアやヨーロッパでも放送しているそうなのに、よく「日本でも放送している」と番組で言っているせいか、今までに数組の日本人ファンも訪問されています(ファンだと言って訪ねていくと、必ず番組で紹介し出演させてくれるんです)。
番組の熱烈なファン(日本駐在のアメリカ陸軍の軍人さんだとか)がファンクラブを設立し、ライバル!の「TODAY SHOW」よりも盛況なのが彼らの自慢です。番組予告はここでわかりますが、ただしゲストは変更されることも多いので念のため。
そうそう、アカデミー賞とエミー賞のノミネーション発表は番組内で生中継され、批評家や同じビル内のTVガイド誌の編集者のコメントなども聞けます。
何を隠そう、日本で放送が始まった97年からほとんど欠かさず見ているので、番組の歩みについては、こちらをどうぞ。
司会者達はイースター、夏、感謝祭、クリスマスと、順番に1週間程度の休暇、独立記念日、感謝祭、クリスマス、1月1日はさすがに録画放送(注、Weekendが出来てからは、彼らが登場)ですが、週5日、雨が降ろうが雪が降ろうが、朝の5時に来て7時〜9時までしゃべくりっぱなしで楽しませてくれる3人とスタッフ達は「LAZY AMERICAN」なんてとても言えない(私が言ったんじゃないけど)、ほんとによく働く(遊ぶ)人達です。
☆☆☆1500回記念番組☆☆☆
2003年8月22日、朝6時から7時まではFirstで違う番組だというとおり、WeekendのMike、Juliet、Julianが前座をつとめ、7時ジャストに番組友のKathy Griffinの進行で、リムジンから有名人のそっくりさんたちとRichard Simmonsが降り立った後、やっぱりド派手なリムジンで、E.D.、Steve、BrianそしてLaurenがレッドカーペットに登場。ホットタブには水着美女、マリアッチのみなさんも演奏(数日前に出番がなかった人達だ)、ダンクタンク、お相撲お遊戯(MANCOWとHardy、着ぐるみのいらないふたりが対決した)、マジックテープの塔?(E.D.の次男J.D.が張り付けにされていた)が所狭しと並び、朝っぱらからまるで学園祭のような賑やかな通りで、Hootersのフライドチキン、ステーキハウス「ギャラガー」のバーベキューなどが振る舞われ(たぶん)、番組の名付け親ご夫妻、2年前にエスカノーバのお家から中継したご夫妻(今度はNYに招待するといわれていたが、やっと実現したわけだ)、番組ファンでよくクッキーを焼いて持ってこられるGrammma Beaなどが招待されたのはこの番組ならでは、それにWestpointのマーチングバンドにダラスカウボーイズのチアリーダーという取り合わせもすごいが、Richard SimmonsがWestpoint士官学校のバンドの演奏の指揮をするなんて、他では絶対に見られない風景はいかにもこの番組の雰囲気をあらわしていたと思う。こういうどんちゃん騒ぎのなか、ダンクタンクに座った誰かを沈めようと、まじで的に向かってボールを投げる大先輩のMaj.Gen.Vallelyや、Col.Huntの姿は、エリート士官候補生にどう映ったのだろうか・・・(苦笑)。尚、今日はスタッフ一同、タキシードの柄のTシャツで決めていた。最後は3人の写真つきのケーキの前で、みんなで「WE ARE FAMILY♪」を合唱、映画「バードケージ」のようになっていた(うそ)。 |
☆☆☆ 尚、01年にはこういうこともありました。 ☆☆☆
★契約者には事前アンケートすらせず一方的な通知が11月半ばに届いただけで、2001年12月1日、日本のFOXNEWSの委託放送会社、ニューズ・ブロードキャスティング・コーポレーションによって、ch741は、FOXNEWS/NATIONAL GIOGRAPHIC CHANNNELに変更、FOX & FRIENDSの時間はナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーに差し替えられ、FOXNEWSと契約しているのに日本では番組が見られないという異常事態になりましたが、日本では唯一のアメリカからのLIVE放送だし人気番組のことでもあり、このままで終わるはずがないと見守っています・・・。
★2001年12月9日と16日の日曜夜9時〜12時まで、「FOX & Friends Sunday Edition」が放送されました。「今の時期、ニュースが多いから〜」ということでしたが、クリスマスと新年のバケーションシーズンに一時中断後、1月27日から正式に日曜日も「FOX & Friends」が放送されるようになりました。司会は、Bill MccaddyとJuliet HuddyとSteve DoocyかBrian Kilmeadeが隔週で加わり、「Huddy、 McCaddy & Buddy」の後、02年3月末からウィークデイのレギュラーではなく、Bob Sellers、10月5日からはBobに代わってMike Jerrickが担当しています。
もしかして日本の視聴者のことを考えてくれた?と、アメリカのFOXNEWSの方々に感謝しつつ、見ています。
☆2002年6月、7月末でFOXNEWSの日本での放送終了というお知らせ後、SAVEFOXNEWS委員会を作られたSally会長と800人のサポーターの運動が実って、8月1日からch740でFOXNEWS24時間放送が復活することになりました!!!
☆2002年10月より、月額¥1000の視聴料になりました・・・。 |
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