ファイアラオン大陸



このピンク色で書かれている所が『ラドスティス物語』の舞台である、ラドスティスです.。僕らの時代の王、カルヴァロッサ・ウルフアロウ・G(ゴーディヴァアル)・ラドスティアヌスは賢王として有名で、ここまで国を大きくし、国を富ませた偉大な人物で、彼のおかげでラドスティスは世界三大大国の一つといわれるようになったんですよ

でも、ジール確かカルヴァロッサ王って…。

うん、賢王っていわれて世界中に知られているんだけど……物凄く親馬鹿でもあるんだよ。王には王子が二人いるんだけど、よりによって臣下に将来を危ぶまれている、お世辞にもあまり賢いとは呼べないほうの王子を溺愛していて、王子可愛さからか時々賢王らしくないことしているんだよね…。

少なくとも『戦人少女』に出てくるカルヴァロッサ王は賢そうには見えないでしょうね。

まあね。国の詳細な説明書きはそのうちしていく予定になっているはずだから、軽く進めていこうか。

右下に結構大きな国があると思うけど、これが『最後の戦場』シリーズの舞台であるオルヴァン帝国だ。オルヴァン帝国は僕らが生きていた時代はそこまで軍国主義の国でもなかったんだけど、最後の戦場のリクセル君たちの時代にはそこそこ巨大な軍事国家になっているみたいで、20歳から3年間の兵役義務もあるみたいで、戦争も耐えない国だね。

あたしたちの時代だと、小競り合いくらいしか目に付かなかったし、キャラバンの多い素朴な国ってイメージがあったわね。

なんで今みたいに軍人主義の国になったかというと、どうもリクセル君のお父さんがのし上がるために色々やった結果みたいだね。

父親としては最低だけど、軍人としては有能だったってことなのかしらね。

戻る