雛見沢25回メモリアル訪問記(平成19年7月1日)

さてさて、綿流し当日に雛見沢に行けなかった無念を晴らすため、巡礼を敢行。
とは言え、今回の訪問は一歩もいわゆる「白川郷」に足を踏み入れなかったという異端的な巡礼でありました。
今回の目的は、かねてより行きたいと思っていた白川村近辺の隠された(?)名所を巡ることでした。荻町集落を回っていると間違いなくそれだけで時間が終わってしまうということと、やや「食傷気味」なところもありまして、「お腹を空かせる」つもりで敢えて変則的な巡礼ルートをたどってみました。
まあ、結局最初はお約束のように「ひぐらし」背景になるわけですがww

前原邸建設予定分譲地
アングル間違えた...
もう少し川の方から撮るのがベストだったっぽい。
重装備で行かないと露でびしょびしょになりますww

鬼ヶ淵定点観測
水量が増えてきましたね。猫山ぽるかさんのお考えのように
浚渫か何かで一時的に水位を下げていたのかも知れませんね
白水の滝 看板続きましては、今年2月の白川郷ライトアップ時にお世話になった民宿のご主人に「一度、見なさい」と言われていた「白水の滝」と「白水湖」を見物しに、平瀬温泉郷あたりで国道156号を西へ曲がります。
この道は、冬期は積雪のために閉鎖されており、おそらく5月下旬頃から開通していると思うのですが、ここかしこで落石・がけ崩れの痕跡があり、道路上に水が湧き出て水浸しのところもあり、スリリングな山岳道路です。ガードレールも完備されておらず、その気になれば奈落の底へダイブすることも可能です(ぉ
奥地に分け入り分け入り、ようやく「白水の滝 展望台」に到着。左の写真のような看板があり一目で分かりますし、駐車スペースも十分にあります。

リアル「白川自然公園」展望台(嘘)
北条家にとって嘆きの場所として出てくる展望台のつもりです。
夏影さんが最初にご紹介されました。
白水の滝

落差72mもあります。
渓谷中に水の落下する音がこだましていました。
マイナスイオン発生しまくりww






(お詫び)
白水湖はベストショットがなかったので掲載を控えます(^^;
大自然の空気を十二分に味わった後、再び車に乗り込み、白川村荻町集落を華麗にスルーして一気に北上します。
次の目的地は、これまた冬期期間は長期間にわたって閉鎖される「桂湖」へ。
ここは昭和45年に集団離村した桂集落が湖底に眠っていることで有名です。(当時、テレビのドキュメンタリーで放映されたのだとか)この集落の小さな分校の最後の教師となられた寺崎満雄先生が著された「さよなら、桂」という書籍も愛読していまして一度訪れたい場所でありました。
なんだか、雛見沢と重なるところが多いと思われませんか??

桂ダム湖
水量の関係で湖底に眠っているはずの桂集落の跡地が顔を
覗かせていました。
よく見ると石垣で区画された土地割が見えます。
大いに感動!

ダム湖底(別アングル)
このアングルで見ると、かつて人の生活の営みがあったことが
よくお分かりいただけると思います。
続いて、白山スーパー林道初挑戦なのですが、それに関してはまた後日アップします。。。