天気予報も「晴れのち曇り」という巡礼日和でしたので、いつものごとく無計画で行って来ました(笑)
よく考えると、今回が20回目の訪問になります。もうここまで来るとバカです。何とでも言って下さいませww
さて、前日は深夜の会議などがあり帰宅したのが午前1時30分過ぎでした。ETCの深夜割引を使うには、午前4時までに料金所のゲートをくぐらねばなりません...
えいっ、気合で眠らずに行くぞっ。ということで、このレポートを打ち込んでいる最中もまだ寝床につけずにいます(苦笑)
家を出たのが、午前3時50分。最寄の高速道路の料金所までぶっ飛ばす、ぶっ飛ばす。というか、私の進路をさえぎるものは何もありません。信号すら、すべて青で私を祝福しているかのよう...(気のせい)
3時59分ゲート通過。
山陽自動車道〜中国自動車道〜名神高速〜東海北陸道の途中まで、すべて順調。
荘川IC降りて、荘川沿いに国道156号を慎重に北上。(この区間は、飛ばすと多分命がいくつあっても足りないw)
で、第一の目標地点「梨花ちゃんの秘密の場所」(荻町城址)に立ったのが、午前7時15分ごろ。
あれ、3時間30分で着いちゃいました。新記録樹立...(よい子は真似をしてはいけません)
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梨花ちゃんの秘密の場所
祠の雪囲いも取り除かれています。
ちなみに気温1℃くらいww |
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お馴染みのタイトル画面
この時間帯から人がたくさん駐車場に
たむろしていてびっくりました。 |
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せっかく早く来たのだから、人が少ないうちに色々撮影しておこうと車で下界に下りますw
観光案内所前の駐車場に車を停めて、まずは圭一とレナの待ち合わせ場所へ。
ここって、いつも人大杉でシャッターチャンスが中々ないんですよね。
今日は、どなたもいらっしゃらない。よっしゃ!
そんなこんなで村内を徘徊。何枚かアップしておきます。 |
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レナと圭一の待ち合わせ場所
鐘楼の奥にある「大田桜」もGWには
満開になるでしょう。 |
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通学路
アングル間違えた...
左の溝が画面の短辺とほぼ平行になってるんだった... |
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古手本家(その2)
その1のモデル地は多数の駐車があり、撮影を断念しました。
雪のない写真を今度こそ撮影するよ〜。 |
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「嘘だっ!!」坂
誰もいませんww
撮り放題です。キャッホルンルン(死語) |
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「嘘だっ!!」坂から、一気に村内を横切って古手神社もとい白川八幡宮へやってきますと... |
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あれれ... |
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(注)梨花ちゃまはいませんww |
なんだか、いつもと様子が違います。
日の丸が飾ってあるし、境内に車がたくさん停まっているし、社務所の前に巫女装束の女の子がたくさんいるし、境内の空いている場所には着飾った子供がたくさんいて遊んでいるし、衣冠束帯を着た神主さんたちがいるし、大人の皆さんは手分けして境内の掃除をしているし...
???
お賽銭箱も脇にのけられて、探すのに一苦労。私の賽銭は弾かれることもなく、神様にご笑納いただいたようです(笑)
邪魔にならないようにお参りを済ませてから、そばで掃除をしていたおばさんに尋ねてみました。
Shika:「あのぅ、すみません。今日は何かお祭があるんでしょうか?」
おばさん:「春祭りがありますよ。見て行って下さい。」
そんなわけで、私はちょうどいい日に白川にやってきたようです。Lucky!
去年は去年で、屋根の葺き替えに立ち会えたりしましたし、何だかいい感じです。
始まるまでには、もうしばらく時間があるということでしたので、一旦近くの明善寺などを見学してから戻ってくると、神職の方々、巫女役の女の子たち、和楽器を携えた方々が拝殿の中へ入っていくところでした。
その後から、20人ほどの何らかの関係者の方々も拝殿へ上がっていかれました。親子連れが多かったので、七五三みたいな神事も兼ねているのだろうか、と推測します。
儀式を見物(?)する人は、どうやら境内まで上がっていいようだったので、私もその中に混じってすぐそばで神事を見守ることにしました。めったにお目にかかれない貴重な経験ですからね。
まず、神主さんが祝詞と唱え始めますと、大人も子供も頭を深くたれて最敬礼です。
ちなみに、巫女役のご家族や記録係と思しきおじさんが盛んにフラッシュをたいていましたので、私もそれに混じって記録写真を少々撮影させていただきました。
祝詞が一通り終わると、神職の一人が伺かを神主さんに渡し、神主さんはそれを受け取ると奥の神殿に入って、それを安置、そして、舞台の袖に引っ込んでしまわれました(あれ?)
その続きは、以下の写真とその説明文にてどうぞ。
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雅楽が演奏される中、巫女役の女の子たちが、お米、お神酒、魚、
お赤飯(?)、野菜、などを厳かにお供えしていきました。
見ていて、立ち居振る舞いがよく訓練されていて、美しかったです |
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神主さん、いつの間にか復帰。お供えを前に祝詞を再び唱え始める。
小さな子どもも、きちんとお辞儀して、
このあたりは田舎ならではだと感心する。 |
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儀式終了。
神職の方々が先に退場される。
古式ゆかしい装束、私も着てみたいです。 |
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残りの皆さんも拝殿から出てきました。
子どもたちが石段に腰かけていくので、
記念撮影でもあるのかな、と思うと... |
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中学生くらいの男の子たちがなにやら準備し始めて。。。 |
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お神楽の準備が整いました! |
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笛と太鼓のリズムに合わせて、かなり激しく演舞します。
これはかなり練習しないとできないはず。 |
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もう1人、小学生と思しき男の子もお神楽で獅子退治です。
さっきの子と兄弟なのかなぁ。。。 |
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無事、春祭りも終了です。
確か、秋の「どぶろく祭り」の方がメインのお祭りで、お神楽も大人が担当するはずです。今回は、将来大役を担う人たちががんばったということなのでしょう。
さてさて、今回はこれくらいで雛見沢を離脱です。正直、体が悲鳴を上げそうになっていましたし(苦笑)
のんびり、ダムや記念碑など寄り道しながら荘川ICまで南下します。
途中、三重県を震源とする地震があったようですが、ちょうど車に乗っていた時間なので何も感じず。
前回の訪問(3月25日)の際には、あの能登半島の地震があったりで、私が雛見沢を訪問すると何かが起こる??? |
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スルめマークさんから依頼を受けていた「帰雲城」跡
後ろの山が崩落してお城が城下町ごと埋もれてしまったのだそうです。
埋蔵金伝説もあるらしいのですが、今は誰も振り返らない
少し寂れた場所にあります。日本版ポンペイ?って感じ。
ちょうどこの背後に祠があるのですが、その祠の石垣に
何やら秘密があるようで...
詳細は右側の2枚の写真をご覧下さい。 |
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「帰雲城」跡をまつる祠の石垣の石の1つに、地震で埋もれてしまった
城主の横顔が浮かび上がって見えてくるらしいのですが、
言われてみれば伏目がちに寂しげに笑う武将の横顔に
確かに見えてきます(怖)
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こちらは、お姫様の横顔に見えるのだそうですが、
どこをどう見ればそうなるのか、私には分かりません... |
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で、さらに荘川に向けて南下。御母衣ダム、荘川桜、水没記念碑、吊り橋、学校などを見物していきました。 |
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有名な「荘川桜」はまだつぼみでした。
開花予想は4月29日くらいなのだそうです。 |
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御母衣ダムは、また水量が減ったようにも見えます。
今年は雪解け水が少ないからなぁ。 |
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原作中では、闘争の記念碑として出てくる「水没記念碑」。
立ち寄る人は「ひぐらし」ファンだけのような気がします。 |
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おなじみの雛見沢分校のモデルです。
今日は、何のネタも置いてなかったです。 |
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吊り橋を下から見上げてみた。
夏になると雑草が生い茂って行きにくくなるので、今時分がチャンス! |
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同じく鬼ヶ淵沼を近接撮影。
水量豊かな「沼」を一度見てみたい... |
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そんなこんなで、後ろ髪を引かれる思いでのんびり帰ってまいりました。
帰りは、行きの倍ほど時間がかかりまして、しかし名神高速の滋賀県内のあの80〜90kmで延々と流れる交通の流れは、もはや「渋滞」だと思います...
ペース上がったと思ったらみんな一斉にブレーキング、の繰り返し。まあ、急ぐものでもないしよしとしましょうか。
途中、ちょっと眠気に襲われましたが、休憩&車内カラオケ(岡崎律子)で何とか乗り越えて無事帰宅。
オヤシロサマ、ありがとう...(ぉ |
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