24−001 駿馬、南溟にあり
新作デカールの紹介です。1/24ということで自動的にサイズも大きくなり、枚数も3枚になってしまいました。
画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
01 | A2-2-102 | 空母「隼鷹」搭載機 |
02 | A1-1-113 | 空母「瑞鶴」搭載機 |
03 | A1-1-118 | 空母「瑞鶴」搭載機 |
04 | A1-1-129 | 空母「瑞鶴」搭載機 |
05 | 2-2-103 | 第204航空隊 |
06 | 虎-143 | 第261航空隊 |
07 | 獅 125 | 第341航空隊 |
08 | 獅 126 | 第341航空隊 |
09 | 雷 134 | 第265航空隊 |
10 | W1-105 | 第201航空隊 |
11 | W1-111 | 第201航空隊 |
12 | W1-151 | 第201航空隊 |
13 | W1-165 | 第201航空隊 |
14 | X2-111 | 第202航空隊 |
14a | X2-111(その2) | 第202航空隊 |
15 | 機番号不明 | 所属部隊不明 |
06a | 虎-143(その2) | 第261航空隊 |
07a | 獅 125(その2) | 第341航空隊 |
08a | 獅 126(その2) | 第341航空隊 |
内容は以前の48−004と同じですが、大スケールということもあり、データプレートと細部ステンシルを収録してみました。
トランペッターのキットに付属のデカールは海外製にもかかわらず考証はしっかりしており、国産キットに比べても遜色ありません。
(その分、キットの出来がアレなので困ったもんですが…)
また、撃墜マークを付けた零戦に関しても新考証をしております。
プロペラの銘板も作ってみましたが、小さくすると見えなくなってしまいました。プリンターによるデカールではこの辺が限界です。
データプレートは3種類を収録しました。三菱製×1 中島製×2 です。インターアライドから発売された別売りデカールにも収録されていますが、中島製のものは後期型(形式名が零式艦上戦闘機二一型)しかなく、初期の生産機(形式名が零式一號艦上戦闘機二型)を作る際には必要なものだと思います。このスケールにもなるとはっきり読めるのでうれしくなります。
これだけでは寂しいので左舷胴体に使う重心位置を表示したステンシルも収録しています。(下図参照)
実は、二一型全生産機に対応する製造番号デカールも同時に製作していたのですが、時間切れのために未発売のままです。
使用例の写真にその一部を見ることが出来ます。しかし、発売したとしても果たして使う人がいるのやら。
以下は使用例として製作していただいた完成品の画像です。都合により完全体ではありませんがご了承ください。
実際に貼ってみるとこうなるという見本です。
胴体形状を云々言われる同社キットですが、完成してしまうとその大きさに気にならなくなります。
塗装ですが、いわゆる「飴色」は汚らしいイヤな色なので従来どおり明灰白色で塗装してあります。
※製作:N1K1-Jaさん
こんな感じで置いてます | 中側から見ると、こう | 機首のアップ | 下敷きになってるのが 製造番號デカール |
時間切れのためデカール を貼ってない部分もあり |
機番号を見る | データプレートも読める | エンジン始動! | プロペラはやっぱり回っ た方がよい |
前方から |
真正面から | 機首部分は改修の余地あり | 気分は母艦上 | …搭乗員が不在 なのが… |
おまけ
別売りデカールでは既にPHUデカールの零戦三二型報国号(発売元:プラッツ ここのデカールには毎回唸らされます)に1/72ながら収録されているので初登場とは言えませんが、1/24では初めてのデカール化と思います。
プロペラ付け根の銘板は地色の橙黄色が濃い過ぎたかもしれません。(写真で見るともっと黄色っぽい)各欄の名称は実物をトレースするつもりが時間の都合上似たフォントで誤魔化してしまいました。しかし、そのことは杞憂に終わります。
1/24に縮小すると何も見えなくなり、はっきり言って意味がありませんでした。やはりALPSでは1o角の文字が限界のようです。