初版:平成13年7月15日 改訂新版:平成13年9月21日
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01 | ヨ−101 | 横須賀航空隊 | 段なし | 26 | ヨD−171 | 第302航空隊 | 段付き |
02 | ヨ−101 | 横須賀航空隊 | 一一甲 | 27 | ヨD−172 | 第302航空隊 | 段付き |
03 | ヨ−101 | 横須賀航空隊 | 一一甲 | 28 | ヨD−173 | 第302航空隊 | 段なし |
04 | ヨ−102 | 横須賀航空隊 | 段なし | 29 | ヨD−175 | 第302航空隊 | 一一甲 |
05 | ヨ−103 | 横須賀航空隊 | 段なし | 30 | ヨD−176 | 第302航空隊 | 一一甲 |
06 | ヨ−165 | 横須賀航空隊 | 段付き | 31 | ヨD−178 | 第302航空隊 | 段付き |
07 | 32−217 | 第332航空隊 | 一一甲 | 32 | ヨD−179 | 第302航空隊 | 段付き |
08 | 32−218 | 第332航空隊 | 一一甲 | 33 | ヨD−180 | 第302航空隊 | 一一甲 |
09 | 352 213 | 第352航空隊 | 段なし | 34 | ヨD−181 | 第302航空隊 | 段なし |
10 | 352 215 | 第352航空隊 | 段なし | 35 | ヨD−182 | 第302航空隊 | 段付き |
11 | 352 216 | 第352航空隊 | 段なし | 36 | ヨD−183 | 第302航空隊 | 段付き |
12 | 153−21 | 第153航空隊 戦闘第851飛行隊 |
一一甲 | 37 | ヨD−185 | 第302航空隊 | 段付き |
13 | 210−54 | 第210航空隊 | 段なし | 38 | ヨD−186 | 第302航空隊 | 段なし |
14 | 210−60 | 第210航空隊 | 段付き | 39 | ヨD−187 | 第302航空隊 | 一一甲 |
15 | 鵄−09 | 第321航空隊 | 段付き | 40 | ヨD−187 | 第302航空隊 | 一一甲 |
16 | 鵄−17 | 第321航空隊 | 段付き | 41 | ヨD−188 | 第302航空隊 | 段付き |
17 | 22−10 | 第322航空隊 戦闘第804飛行隊 |
段付き | 42 | ヨD−189 | 第302航空隊 | 一一甲 |
18 | 22−15 | 第322航空隊 戦闘第804飛行隊 |
段付き | 43 | ヨD−191 | 第302航空隊 | 段なし |
19 | 22−24 | 第322航空隊 戦闘第804飛行隊 |
段なし | 44 | ヨD−192 | 第302航空隊 | 段付き |
20 | 22−25 | 第322航空隊 戦闘第804飛行隊 |
段なし | 45 | ヨD−193 | 第302航空隊 | 段付き |
21 | 21−65 | 第321航空隊 | 段付き | 46 | ヨD−194 | 第302航空隊 | 段付き |
22 | ヨD−147 | 第302航空隊 | 段なし | 47 | ヨD−195 | 第302航空隊 | 段なし |
23 | ヨD−167 | 第302航空隊 | 一一甲 | 48 | ヨD−196 | 第302航空隊 | 段付き |
24 | ヨD−168 | 第302航空隊 | 段なし | 49 | ヨD−197 | 第302航空隊 | 段なし |
25 | ヨD−169 | 第302航空隊 | 段付き |
何の前触れもなく突然発表されるのがタミヤの新製品であり、月光もその中の一つです。ラクーンモデルは見たこともなく、ジャガーモデルの高いレジンキット(※)を泣く泣く買っていた私としては夢のようです。
※発売はジャガーモデルだったが、中身はアルバモデルのキットそのままだった。現在でも唯一の単排気管型。
世傑や写真史302空など資料も集まりだしたので次回作はコレで行こうと思っていた矢先、思わぬ横やりが入りました。現在はモノクロームブランドでおなじみのラッキーサンから別売りデカールの発売がMA誌上でアナウンスされたのです!
幸い製作には着手しておらず、バッティングを恐れたこともあり早々と中止…の予定でした。メーカー製でしかも印刷はカルトグラフとなると最初から勝負は見えています。その後同社の広告でデカールの版下が掲載されました。流石に綺麗にまとまっています。私も注文を出さねば…ん?よく見るとおかしいゾ。どっかで見たような気がする。
それもそのはずです。世傑のカラーイラストが元ネタになっていたからです。世傑の月光は資料としては非の打ち所がありませんが、カラーイラストの機番号については写真と比べて『??』と思うところが多く、あまり参考になりません。それをそのままデカールにしてしまうとは!!実機写真をよく見ていないことがバレバレですね。
この事を知ってしまうと前言撤回、製作を再開したのでありました。コンセプトとして写真で確認できるなるべく全ての機体を収録することを目標として製作しますので結果として49機分という未曾有の収録数となったのです。しかし、冷静に考えてみると1/48のキットしかも双発機を49機も作れる強者がいるわけでもなく、存在意義を疑わざるをえないデカールとなったのでした。メーカーならば何回かに分けてリリースすると思われますが…。
デカールも完成し後はイベント当日を待つばかりのある日、ラッキーサンのデカールがリリースされました。よりによってイベント前とは。情報が漏れていたのでしょうか?(←そんなことはない。)
噂通り版ズレもなく綺麗な印刷は流石はカルトグラフです。そしてマーキングも修正されずそのままでした。付属の塗装説明は私が言うのもなんですがお粗末な物で、これなら「世傑を参照のこと」と一言書いておくだけで済みそうな代物でした。ああ、残念。ほとんど使えねぇや。でも売れるんだろうな。イヤな予感がする。
予感は的中しました。イベント当日の販売数はゼロ。タイミングが悪かったのか、商品の内容がイマイチだったのか、それとも月光ごときに執着するマニアがいなかっただけなのか。バッティングは極力避けるべきなのかもしれません。