中播消防事務組合消防本部(署) 兵庫県神崎郡福崎町福崎新404−2 神崎郡5町と飾磨郡夢前町の6町で構成され兵庫県の ほぼ中央に位置する、管内人口92000人、職員78名 の消防本部です。 |
|
中播消防署西部出張所 兵庫県飾磨郡夢前町前之庄3719−6 夢前町を管轄する出張所で、消防車と救急車を配備し 11名(救急救命士4名)の職員が勤務しています。 |
|
中播消防署北部出張所 兵庫県神崎郡市川町沢98−1 ここにも救急救命士4名を含む11名が勤務し、消防車 と救急車を配備しています。 |
私が平成5年に救急救命士の資格を取得し、平成6年に高規格救急車を導入、特定行為
と言われる除細動、器具を使った気道確保、輸液の処置を平成7年1月から開始しました。
現在、各署所に高規格救急車が配備され、救急救命士も21名となりました。
平成6年第1号の高規格救急車 テイセン オプティマ 役目を終え引退 |
平成8年第2号 トヨタ ハイメディック 無事に引退 |
平成10年 トヨタ ハイメディック 西部出張所配備 |
平成12年 ニッサン パラメディック 本署配備 |
平成6年の1号車の更新で入った、 平成14年の車です 北部出張所に配備 |
平成8年配備の2号車の更新 平成16年10月に本署に配備 |
救急車についているこのマークは、救急の3本柱(住民、救急隊、医師)の中心に
中播(CHUBAN)のCと、消防(SHOUBOU)のSでハート(心臓)を象っています。
予防課の仕事の一つに建物が建った時に消防設備の検査があります。 ただ単に建てただけでは、火災が発生したときには大変な事になるので、 火災の発生を知らせる「自動火災報知設備」消火器で消せなかった時に 使う「屋内消火栓設備」・・・・いろいろ・・・ |
|
|||||||
|
|||||||
|
|||||||
|
|||||||
|
|||||||
|
平成16年度西播磨地域広域総合防災訓練
平成16年11月28日
午前7時ころに、西日本全域の広い範囲で 強い揺れを感じる地震があり兵庫県播磨北 西部が震源で、震源の深さ10km、地震の規 模はマグニチュード7.8、震度7を観測し、家 屋の倒壊、崖崩れ、地割れ、火災が発生した との想定で、4市24町並びに災害時応援協 定機関からの支援対策を訓練した。 各地から集結した車両 ⇒ |
||
← ライフライン復旧訓練 関西電力により架線が切断され、送電が停 止したために停電した救急病院を中心とした 地区に発電車により応急送電をする。 |
||
管事業協同組合により、破損し断水した水道 管をステンレス管を使用し、上水道(飲料水) を確保する。 同時に住民に給水車により、背負う事の出来 るリュック式の補給袋が支給され6リットルの 給水が行われた。 |
||
NTTによる震災時の安否確認や連絡のた めの通信の確保のため臨時の公衆電話が 開設された。 |
||
土砂災害からの人命救出訓練では、陸上自 衛隊第3特科連隊から救出機材が到着し、倒 壊家屋に閉じ込められた住民の状況をファイ バースコープで確認し、屋根を開放しての救出 を完了した。 |
||
掛け崩れにより土砂の下敷きになり埋もれた 乗用車の中に運転手が閉じ込められており、 救助隊員により土砂を除去し、屋根をカッター で切断、ドアを油圧工具で開放し救助する。 |
||
兵庫県消防防災航空隊のへりコプターが飛来 し、航空隊員がロープで屋上に降下しホイスト で吊り上げて救出する。 |
||
← はしご車による屋上からの救出訓練 |
||
最後は火災防御訓練で一斉放水 |