獅子舞保存会
別所町の地図
過去の出演
播磨の獅子
日吉神社
屋台
祭の装い
稽古日程
写真集
携帯ストラップ
今後の課題
リンク

 

播磨の獅子

播州は昔から獅子どころともいわれ、秋祭りに獅子舞を奉納する所が多く大変盛んな所です。
この地方の獅子舞を大別すると、嗣獅子(継獅子)で有名な梛八幡神社(龍野市神岡)の胴部分が油単型のものと、道中舞で有名な大塩天満宮(姫路市大塩町)の胴部分が毛のものとに分けることができます。(両獅子舞とも兵庫県指定重要無形民族文化財です)
 まず、先の梛八幡神社奉納獅子舞は各地区5年・10年・15年・20年・30年に一度という輪番制ですが、どの地区も舞い方が同じではなく、伝統の形がいくらかあり、それぞれがその芸に誇りを持っています。舞は14種類あり、どの舞も優雅で見ている者を魅了します。しかし、何といっても嗣獅子は無形文化財の通り、見事の一言に尽きます。観衆が息を呑んで見守るなか、肩の上に立ち、さらには片足で立ったままで見事な舞を披露します。始まりはいつの時代かは判りませんが、伊勢神楽がルーツではと考えられています。
 また、大塩天満宮の毛獅子の舞は、各丁1頭ずつ計8頭あり、特徴は全身黒または茶の熊毛で胸に白い毛の前垂れがあります。頭は金箔が貼り付けてあり5kg〜6kgともいわれています。鳥居から本殿までの道中を肩車の上で豪快かつ優壮に乱舞したあと、本殿で各丁に別れて地舞を披露します。
 なお、この舞は室町時代天文年中より始まったと伝えられていますが、そのルーツが姫路市別所町別所(旧福居村)といわれています。別所西の獅子舞は応永の頃には既に始まっており、福居村・北宿村より小林村へ伝わり、その一部が大塩村に広がったと大塩天満宮発行の『祭』に記述されています。
 
北上したルートとしては、現在も獅子舞を残している豊富町金竹(梯子獅子で有名)に約150年前に伝わったという。その金竹より船津に伝わった。更に「神崎郡誌」によれば現在県指定無形民俗文化財に指定されている神崎郡市川町甘地の獅子舞は、約120年前に船津村の下垣内より伝わったと記されている。