地元の姫路で古武道大会が開催される、しかも荒木流拳法の方々も参加されるということで、兵庫県立武道館へ行ってきました。
32流派の参加で、ものすごい参加者でした。荒木流拳法の方々をさがしましたが、分からず、ご挨拶が後になってしまいました。
荒木流拳法の演武を見せていただきましたが、私たちの荒木無仁斎流居合道とは大きく異なるものでした。
約400年の間に居合道の方が分化していったことがよくわかりました。
荒木流拳法は、戦国時代のままの武術が分化せず受け継がれている総合武術という表現がぴったりのものでした。
荒木流のように流祖が同じで分化していった流派は他にはどういう例があるのでしょうか。
この日参加されていた流派に、初實剣理方一流剣術と初實剣理方一流甲冑抜刀術がありますが、この両流の流儀はどう違うのか興味のあるところです。
荒木流拳法の技や鎧兜を身に付けた流派の演武は無骨で、古武道の名にふさわしい感じがし、居合道だけの流派はいかにも洗練されているという感じがしました。
写真をたくさん撮りましたが、何分、観客席という遠い所からなので、あまりいい写真がありません。
次の4流派の写真を御覧下さい。(写真をクリックすることで大きな画像になります)