日本明倫会について

 

日本明倫会

 

 

日本明倫会の概要

「にっぽんめいりんかい」と読みます。
荒木無人斎流居合道と豊田流剣詩舞道の稽古をしている団体で、設立は昭和60年(1985)4月1日です。
兵庫県姫路市を中心に、加古川市、岡山県美作市
などに道場を開き稽古に励んでいます。兵庫県の国際交流協会と姫路市の国際交流センターに登録しており、国際交流の推進にも努めています。
会員数は国内に約130名、アメリカ支部に約50名です。
 
本部道場:兵庫県姫路市夢前町菅生澗
会 長 :豊田 茂治   (雅号 凜風) 
 

 


目ざしていること

荒木無人斎流居合道と豊田流剣詩舞道の修得を通して、心身の錬磨と人格の陶冶(人間の本来の[もともと持っている]性質を、土を練り上げ土器、陶器をつくるように円満につくり上げていくこと)をはかる。
 
 
居合道、剣詩舞道の普及、発展を通して、それぞれの地域社会の文化の高揚をはかる。
 
居合、 剣詩舞の文化交流を通して、国際親善をはかる。
   

 

主な活動

各道場で、荒木無人斎流居合道と豊田流剣詩舞道の修得に努めている。
講習会と昇格試験を実施する。(年1回以上)
発表会または交流会を開く。(年1回)
大会は5年毎に開く。
他会への出演や伊勢神宮、出雲大社、大阪住吉大社など社寺への奉納演舞をしている。
姫路市の国際交流センターに登録しており、国際スプリングフェスティバルなどの行事に参加している。
アメリカ支部へ毎年講習に行っている。
居合道は全日本居合道連盟に所属しており、毎年5月に京都での全国大会、10月には全国段別競技会に参加 し、連盟の段位称号審査も受けている。
 
 
海外公演は、財団法人国際親善協会のジャパンウィークやVOX吟詠会の外国公演に参加。中国、フランス、アメリカ、オーストラリア、ブラジルベルギー、メキシコ などで行っております。
 
 
   

 

      会長紹介 

     

     
    豊田 茂治(凜風)
     
      日本明倫会二代目会長
      豊田流剣詩舞道二代目宗家
     
      荒木無人斎流居合道正統第17代宗家
     
    11才より初代宗家の厳しい指導を受け、同時に中学、高校で剣道部に所属し初段を取得。22才に剣舞の師範、28才で居合道5段となる。居合道の指導を始めるが、勤務先の転勤で中断するも、明倫会の役員を歴任し、2009年より二代目宗家を継承する。

     

     
    豊田 治(凜風)
     
      日本明倫会初代会長
      豊田流剣詩舞道初代宗家
     
      荒木無人斎流居合道正統第16代宗家
     
    10歳の時から居合と剣詩舞を始められました。居合道の海外普及にも尽力し、アメリカで約25年の間、毎年講習と昇格試験を実施されました。居合・剣詩舞だけでなく、いろいろな分野での造詣が深く、いつも若々しくエネルギッシュに行動される姿に、弟子一同、感服していました。著書に、漢詩を編纂した「明倫詩集」があります。 2010年7月19日にご逝去されました。


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