日々、政界・医療界は変化を遂げているなか、国富胃腸病院は消化器専門の病院としてより質の高い治療・検査・看護・介護を患者さまに提供するために日々努力いたしております。
平成3年から西播地区では初めて 腹膜鏡下胆嚢摘出手術を開始いたしました。この手術はお腹を大きく開腹しないため、手術後の痛みも少なく
入院日数も5〜7日と短く、沢山の患者さまに大変喜ばれております。また胃及び大腸内視鏡検査につきましては
最新の内視鏡を導入し、熟練した医師が検査を行い、患者さまには苦痛がなく安心して検査を受けていただいており
ます。安楽に苦痛なく内視鏡検査を受けることが出来ることにより現在増加している大腸癌・胃癌の早期発見
につながると思っております。
一方、高齢化が進むことを見越して昭和58年 当時から老人医療に取り組み、患者さまのニーズ
にあった医療環境を提供するため、増改築・ 新築を行い基準型の完全型療養型病床を完成させました
現在、介護療養型医療施設280床を稼動いたしており、特に要介護度が高く感染症・褥瘡・気管切開
等がある重症 患者さまを積極的に受け入れております。
平成11年に320m2のリハビリステーション室を設置し、入院患者さまの
ADL(日常生活動作)の向上に努力して参りましたが、地域の方々のニーズにお応えするために
平成14年12月より整形外科外来を始めました。
どんな状況下においても、我が病院は患者さまに必要とされる医療、看護を提供できる様に
地域との連携を深め、また患者さまのニーズに応える医療を目指し、努力して邁進していく次第でございます。
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