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兵庫県宍粟市一宮町百千家満

百千家満のいわれ

  私たちの「宍粟市」は、難読地名(市町村名)番付で西の横綱と紹介されていました。
「宍粟」は、播磨風土記に「宍禾(しさわ)の郡」と記載されていることに由来しています。詳しくは、宍粟市のHPをご覧ください。
  さて、市内の字などの地名を見ると、難読地名がたくさんあります。この「
百千家満」という地名も、ほとんどの方が読めないと思います。これは、「おちやま」と読みます。
  江戸時代の文献には、「落山」と書かれています。おそらく、かつて風水害による山崩れや落石などの天災に見舞われたのでしょう。江戸時代の終わり頃から、「百千家満」の文字が見られるようになります。地元では、「村の繁栄を願って『百千家満』(百も千も家が満ちるように)に改めた。」と伝えられています。


里山化事業

  百千家満自治会では、里山化に取り組んでいます。
  2014年度は、薄木地域の民家周辺で立木の伐採を行いました。2015年度は、下組の東側で伐採作業を進めています。