●校章樹を校章モニュメントへ
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校庭西端の山の斜面で創立80周年以来、母校を見守り続けた校章樹。
30年の時の流れの中で、柘植の木は枯れはて、初めて見る人からは何かわからないほどになっていました。
そこで、創立110周年事業で樹木を石に変更し再興することとし、令和3年1月6日(水)から2月8日(月)の間を工期として、新しい校章モニュメントが校章樹に代わり完成いたしました。
■以前の校章樹
青々とした柘植で校章を現わす校章樹。ご自身も旧制姫路商業学校の卒業生でもあった、故藤本俊和校長先生の発案で「姫路商業高校のシンボルとして、どこの学校にもないものを」との強い希望で実現したものです。創立80周年記念の年とのことですから、30年間、母校のすべてを見下ろしていた存在ということになります。写真は平成23年のもので、2度目の作り替えをしたものです。
■着工直前の校章樹
令和2年12月の様子。土台に校章のかたちを見ることはできますが、木は朽ち果て、みすぼらしい姿になっています。これまでに周辺に芝桜を植える作業を卒業記念にしてくださいましたが、山肌ということもあり、根付きませんでした。山肌には難しいのではとの判断からしばらく放置された状態でした。
■工事着工・解体・基礎工事・型枠工事
■板石立ち上がり・板石天端
■完成
令和3年1月6日(水)に着工。荒天の日もある中、作業を安全に進めていただき、2月8日(月)完成。
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