スチールマフラーの錆落し&再塗装

必要道具

もちろん耐熱スプレー2〜3本
耐熱クリアー
耐水ぺーパー#400・#1200
グラインダー 研磨ディスク400番
バーナー
ガスケット&液体ガスケット

マフラーの取り外し

まずリアのステーのナットを外しボルトで引っかける程度にしエキパイのフラッシングナットを外す。GPzはフレームの隙間が狭く普通のレンチ類は入らないので、メガネで数センチずつ緩める(私はヘットの小さいT字レンチを使用し作業効率UP)フランジをスタットボルトより外す。車体の横に潜り込み足でリアのステーを外し支えながらマフラーを外す。ガスケットはエンジン側に張り付いてるので忘れず取る。
ノーマルの2本マフラーは少々大変なんで人夫を頼みましょう。

マフラーの錆取り&塗装
耐水ペーパーの#400で無塗装状態まで磨く磨き残しのない様にでも これでは1日仕事です指の指紋も無くなります。そこでグラインダーの出番です。電気ドリル用の物も有りますがグラインダーの比では有りません。マフラーは筒状なので少々しずらいですが、かなりの効率UPになります
最後に耐水の#1200で仕上げます。
グラインダーを使用する場合は防護メガネ・マスクは必需品です。 マスクをしないと真っ黒な鼻水を垂らす事になります。

塗 装
なるべくホコリや虫がなくて換気の良い場所で作業しましょう。なぜか塗装中に虫が集ります。
マフラーを、なるべく接地しないように置き塗装開始します。(私は物干し台を使用しエキパイ部分を挿し4本一度に作業する)一度に厚く塗らずに少しずつ何度も重ね塗りし乾かします。乾き終われば、バーナーで軽く同じ個所に当てない様に動かしながらよく焼きます焼きすぎ注意
なぜバーナーで焼くかは、耐熱塗料は熱を加えないと完全に乾きません。装着する時にどうしても接触します。すると塗料が剥げたりムラになったりします。最後に耐熱クリアを塗って塗装終了です。(もう一つクリアの効果は解りませんでしたが)
塗装の時もマスク忘れずに

マフラー装着
マフラー装着時は新品ガスケットを使用しましょう。連結部分には液体ガスケットを使用し排気漏れ&マフラーの振動防止に成ります。
後は取り外しの逆の手順で装着OK
マフラー連結時にフランジを通し忘れずに又折角の塗装に傷つけないようにテープ等で止めておいた方が良いでしょう