設備関連業務

 保守・管理・運用

 ◎保守・管理について……設備保守管理の基本的な方針に「予防保全」があります。各設備について、どのような保守及び管理が必要であるか、法定されたものが無いか等を含め、各設備の能力低下を防ぎ、超寿命かを計るため、年間の保守・管理計画を立て実施する必要があります。

 ◎運用について……設備について、安全で適正な、また、長寿命化の運用方法と最適な省エネルギー運用方法を計画することにより、ランニングコストを最小限とすることができます。省エネルギー運用についても、「塵も積もれば山となる」式で小さな無駄を防ぐことが結局大きな無駄を防ぐこととなります。


 電気料金・ガス料金等光熱水料金削減対策のご提案

 電力会社・ガス会社の料金プラン(参考のため一般家庭用を掲載)

         電力会社の料金プラン ……(関西電力ホームページより)

         ガス会社の料金プラン ……(大阪ガスホームページより)

 ◎上記は、一般家庭用ですが、産業用でも同様に数多くの料金プランがあります。それぞれの料金の長所、短所、契約上の条件等を詳細に知らなければ割高な契約をしてしまい、気がつくまで無駄な契約料金を支払い続けることとなります。

 ◎電力会社・ガス会社に料金シュミレーションを依頼した場合、電力会社は電気が断然有利に、ガス会社はガスが断然有利のシュミレーション結果を出します。それを鵜呑みにすると「こんなはずでは……」ということになります。電力会社やガス会社は試算結果を保証してくれません。

 ◎料金プランを変更する方法の一例として次のようなものがあります。
           ・契約を変更するだけの場合
           ・設備の運用方法を変更する場合
           ・空調温度や湿度、設備の運転時間を変更する場合
           ・設備投資により設備を改修、更新して省エネルギー機器を導入する場合
           ・格安の料金プラン適用となる対象機器を導入する場合
           ・電気とガスの使用バランスを最適なものとする場合
           ・オール電化にする場合
           ・オールガスとする場合

 ◎省エネルギーを負担の少ない方法で実施するのに「ESCO事業」を利用する方法もあります。


 無駄な契約をやめ、電気料金・ガス料金を削減するために……

 ◎何が適正化を判断するには、電力会社やガス会社の出したシュミレーション結果を精査して、現実に近い試算をする必要があります。

 ◎試算するためには、電力・ガスの消費状況を把握し、合わせて省エネルギーも考慮しながら設備等の運用方法も再検討しなければならず専門知識を必要とします。


 当事務所がお手伝いできること

 設備の保守・管理・運用や省エネルギー及び経費削減対策は事業所毎に精査しなければなりません。

 ◎保守・管理について……各設備について、どのような保守及び管理が必要であるか、法定されたものが無いか等を含め、年間の保守・管理計画から導入・更新計画等に至るまで、また、各作業の管理監督まで、ご相談に応じます。

 ◎設置・補修・改修・更新工事等について……各設備について、設置から運用後の必要な補修・改修工事の計画・立案から更新の計画立案及び施工業者の手配から各工事施工時の施工管理に至るまで、ご相談に応じます。

 ◎運用について……設備について、安全で適正な、また、長寿命化の運用方法と最適な省エネルギー運用方法の立案まで、ご相談に応じます。

 ◎経費削減対策について……最適な料金プランは何か、設備の運用方法を変更して安価な料金プランに変更できないか、少しの設備投資で大きく電気料金やガス料金を変更できないか等、経費削減のご相談に応じます。


 
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